新型コロナウィルス関連
10月11日からコロナ市民検査の有料化
ドイツでは市民すべてに新型コロナウィルスのワクチン接種が提供され、市民の63.7%の接種を完了している。このため、税金を投入して継続的にコロナ検査の費用を支払う必要はないという理由から、2021年10月11日をもって、市民向けの無料のコロナ迅速検査は終了する。10月11日以降、無症状者のコロナ検査は有料となる。
続けて無料の検査対象となるのは以下の者である。
- 検査時点で12歳に達していない者、あるいは検査の3か月前に12歳に達した者
- ワクチン接種を禁忌とされる者(妊娠初期の妊婦など)
- コロナ感染による隔離を終えるために検査が必要な者
また、2021年8月/9月から常任接種委員会STIKOによる接種勧告の対象となった未成年者と妊婦、外国からの留学生で、外国でドイツでは認可されていないワクチンの接種を受けた者も、2021年12月31日までは無料で12月31日まで無料の検査を受けることができる。
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