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ベルリン地区の新年会

ベルリン地区では1月25日に新年会が行われ、会員とご家族・ご友人、そして支援者の方々が集まって、しばし日本のお正月気分を味わいました。

司会を務めてくれたのは、デーヤック・ホームページの連載コラムでおなじみの鍼灸師・原島慈郎さん。シュペネマン会長からの活動報告、懐かしの歌の合唱に続いて、お食事・歓談タイムが始まり、デーヤック・ベルリンの料理長・田中裕美さんはじめ、ボランティアチームの面々が丹精込めて作ったお節料理とお雑煮に、「すごい!」「こんなの久しぶり!」と歓声が上がりました。

食事の後は、”Cake and Mochi Artist ”千里さんの、食べるには美しすぎるおはぎや、よもぎ餅、ケーキなど、手作りお菓子をつまみながらの、チャリティー・ビンゴ大会。続くシルバー川柳カルタでは、シニアもボランティアたちも童心に返って、大笑いしながら勝負を楽しみました。

ビンゴの景品を寄付してくださった皆様(Wagashi ejima, Shokupan Berlin, Muttiskoji, Sauna Idyll Biesdorf)、そして、素敵な新年会実現のために奮闘したボランティアの皆さん、本当にどうもありがとうございました。

ベルリンのアジア系シニアのつどい”茶Cha”では、旧暦で新春を祝う韓国、ヴェトナムのグループとともに、2月12日に新年会を催しました。

Nachbarshaftzentrum DivanのLutzke氏による開会の挨拶に続いて、特別ゲスト・ノブ江さんが三線で沖縄の伝統音楽を演奏 。さらに、ノブ江さんの音頭で、祝い歌「唐船ドーイ」に合わせ、皆で「カチャーシー」を踊りました。

また、参加者最年長ながら、とても若々しいThuy Nonnemannさん、Altenhilfe HeroのBongさん、デーヤックのシュペネマン会長が、それぞれ、ヴェトナム、韓国、日本の新年の習慣や行事を紹介。各々の特色や共通点に興味深く耳を傾けながら、ヴェトナムの新年のちまき「バインチュン」や韓国餃子「マンドゥ」、そして日本のおしるこ、カツサンド……など、各国のご馳走を味わいました。

シメは、おなじみ菅田珠貴さんによる肋骨体操カキラの「新春特別バージョン」。踊りの要素も混じえて、かなりの運動量でしたが、シニアの皆さんは余裕の表情! たくさんの笑顔の中、新年会はお開きとなりました。

9月のふらっとサロン(ベルリン)では、警察官OBのHankeさん(70)をゲストにお迎えして、「高齢者の防犯対策」について勉強会を行いました。

若い警官よりシニアが話した方が説得力があるということで、警察が提供するこの「Seniorensicherheit」というテーマの講義は、ボランティアの退職警官で成り立っているそうです。

今回は、「訪問による詐欺・窃盗」の最新手口、「今、事故に遭って……」という緊急電話を装った詐欺、およびスリの手口について、お話を伺いました。

安全対策の鉄則は、

★知らない人を決して家に上げない。修理点検など、予告なしに来る業者は絶対にいない! 

★うっかり家にあげてしまうと、プロはどこに金品があるか瞬時に見抜くそうです。二人でやってきて、一人が話し相手になっている間にもう一人が物色、という手口が多いとのこと。

いざという時のために、「オレオレ詐欺、あるいは警官を装った詐欺ではないか」チェックするシートや、「知らない人は家に上げない」というドアノブにかけておくプレートが、参加者に配られました。

警察の「高齢者の防犯対策」ページ(ドイツ語)

自分、あるいは家族が亡くなったら? 埋葬はドイツ、それとも……?いつもは日本語でテーマ・トークが行われる「ふらっとサロン」ですが、7月はベルリンで葬儀業を営むスザンネ・エックル氏をゲストに迎え、葬儀までの流れや葬儀の形態、手続き、費用の相場、準備(備え)など、ドイツ在住者として知っておきたい情報を具体的にお聞きしました。

ドイツでは分骨が認められていないものの、遺骨を合法に自宅に持ち帰るすべがある、という情報や、思ったほどコストのかからない海葬についてなど、活発な質疑応答をまじえて、いろいろと貴重な知識を得ることができました。

詳細な内容はニュースレター10月号にてご紹介いたします。

認知症の当事者が見ている世界を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式で体験できる本、『認知症世界の歩き方』。その映画化のためのクラウドファンディングを記念するトーク・イベントに、デーヤック友の会からシュペネマン望代表が参加します。

認知症との取り組み「欧米編」として、アメリカ在住の社会老年学教授・山下貴司さん、フランス在住のNPO法人”GANBALO”会長・冨樫一紀さんとともに、各国の認知症をとりまく環境やそれぞれの現場でのアプローチ、経験などについて語り合う予定です(日本語)。ぜひご参加・ご視聴ください!

詳細はこちらから。

日時: 2025年6月24日(火)19:00~20:30 JST(日本時間)

会場: オンライン(Zoom・Youtube)

参加費: 無料

申し込み:https://global-arukikata-01.peatix.com/

Images: copyrights reserved to issue+design

発行から2年余り経ち、備えファイルはおかげさまで、約1600回(20ファイル 計3万回)ダウンロードされてきました。日本とドイツの制度に見合ったファイルであることを目指すものの、その制度も常に変わっています。そこで、内容で更新すべきところ、そして使い勝手が悪いところを改訂する予定です。既にご利用の方、これから利用してみたい方も含め、モニターを5名募集します。使用感、個人的な感想や効果、改善点をお伝えください。

モニターとなり、まだファイルを所持されていない方には、備えファイル一式を郵送いたします。そして、記入の上でお悩みのことや老後をめぐっての個人的な質問にもお答えします。

お問い合わせ・申し込みは:spennemann@dejak-tomonokai.de まで

2022年8月に改訂第二版として発行された冊子「ドイツ送る老後」は以降、増刷の際には介護保険の給付額や制度の変更点を更新してまいりました。この度、2025年1月からの変更を盛り込んだ第五刷が完成しました。冊子の内容に沿った講演会(対面/オンライン可)を希望される場合は、ご相談ください。会場と参加者(最低人数10名)の準備をいただければ、こちらから出張講演もご提供します。

冊子の詳細はこちらをご参照ください。

ベルリンで毎月第四金曜日に催されるふらっとサロン。4月は、デーヤック発行の冊子「ドイツで送る老後」の改訂に伴い(介護給付額など、2025年の介護保険の変更点を更新)、詳細にわたる内容から、今知っておくべきポイントとしてシュペネマン望代表が、1時間に集約して紹介しました。

病気になったり、介護やサポート、引越などが必要になってから慌てないよう、元気なうちに「前もって」知っておいてほしい情報、今から最低限しておくべきこと――要点に絞った講習は「わかりやすかった」と大変好評で、法的備えや高齢時の住まいなどについて、参加者からも具体的な質問がたくさん飛び出しました。

今回は参加したのは32歳から86歳までの25名。講習のあとは、デーヤック・ベルリンの料理長、田中裕美さんによる、春らしいアスパラご飯とお味噌汁に加え、各自持ち寄ったおかずで賑やかに昼食会を楽しみました。

「ドイツで送る老後」の内容について、詳しく知りたい方はぜひ冊子の紹介ページをご覧ください。

5月(30日)のふらっとサロンには、起業が増えている葬儀業界から、若手の業者を講師に招く予定です。詳細は活動予定カレンダーにて、後日ご案内します。

NRW州は6月、事前医療指示書についての集まりを持ちました。「何となく大事だと、分かってはいるのだけど」「書かなくちゃと思ってはいる」「書きはじめたが進んでいない」「どこにあるんでしたっけ」メンバーも、「もう書いた!」メンバーも一緒です。

この日のために予習したメンバーからオンラインで記入してPDFでプリントアウトができるサイトの紹介、かかりつけ医に相談した経験談、自身の家族の日本での体験談など、活発に話し、充実した集まりでした。

NRW州の4月の対面の集まりは、カキラ体操でした。カキラのベルリン支部長さんの菅田珠貴さんがNRWにいらっしゃる機会にお願いして、デュッセルドルフに寄っていただきました。
まずはカキラの発祥、考え方や名前の由来について説明していただき、その後、体を動かしました。一つ一つの動きを丁寧に教えていただきながらゆっくり運動しました。力を入れず、踏ん張らずにろっ骨を少しずつ動かす動き、最後には歌いながら、そしてお手玉の手触りも楽しみ、終わった後には体が暖かく軽くなっていました。
体操の後は、しばらく続いた雨の後の好天に恵まれて太陽の降り注ぐ中を、ぶらぶらとおしゃべりしながらお昼ご飯を食べにいきました。おいしいものを食べて大いに笑い、楽しい時間を過ごしました。

前回の集まりの時に希望が出たテーマが葬儀でした。デュッセルドルフの葬儀会社であるFrankenheimさんにお願いしたところ快諾してくださり、同社にお邪魔してお話を伺うことができました。

まずはその建物内にある設備を案内していただきました。同社には、セレモニーを行う大きな部屋、室内にある納骨堂、お別れをする小さな部屋があります。同社はTrauerbegleitung に力を入れており、さまざまな話をお聞きしました。

続いて質疑応答、事前に質問を募って送っておいた長いリスト、その場で出た質問にも実務的手続きだけでなく長い経験からの実例も交えながらじっくり答えていただき、一同満足いたしました。

タイミングよくデーヤックニュースレター10月号に葬儀についてのまとまった情報が載りましたので、それに基づいたさらなる質問も出て、中身の濃い時間になりました。

終わった後には夕食を食べにいきました。博多名物、そして鍋物ありの忘年会のような楽しい時間でした。

年が明けて早々の3日に、NRW州では新年会を開きました。

昨年の全国大会の講師のお一人でもある小笠原清香先生にいらしていただき、「価値観」と「パーソナリティ」についてお話しいただきました。「死ぬ準備」としてより、それまでの、自分で決められない時間を自分らしく過ごすための、「自分らしい」とはどういうことかを考えるものとしての備えファイル、と見ると、見方が変わってきました。また、「備えファイルを書くことは筋トレ」との先生の言葉に、「一度書いて完成」ではなく「何度も繰り返し書いていく」ことで、自分について考えられる、書ける、ようになっていくということが納得できました。

それから、恒例の持ち寄り昼食会です。先程のお話について、会の活動について、自己紹介、と楽しくおしゃべりをしながら旺盛に食べ、大満足でした。

最後にこれも恒例、一緒に歌を歌って締めくくり、充実した一年のスタートとなりました。