2022年10月31日

デーヤック友の会の代表であるシュペネマン望氏が外務大臣賞を受賞し、去る10月24日にベルリンの在ドイツ日本国大使館にて表彰式が行われました。これは、2018年に早逝した前代表の渡辺レグナー嘉子の遺志を引き継いだシュペネマン氏が代表として会を牽引する、その顕著な活動ぶりが日ごろより高く評価され、会の設立10周年を機に表彰に至ったものです。

表彰式では、柳秀直特命全権大使より「同会や同会を連携するドイツ全国や各地で活躍する日本人支援団体の活動に敬意を表し、大使館として今後も協力を惜しまない」とのお言葉を受け、シュペネマン氏が今回の表彰を可能にした会員やボランティア、JAMSNETドイツをはじめとする協力団体の支援に感謝の念を述べると共に、表彰を会の今後の更なる発展の糧とすることを約束しました。

「シュペネマン氏の誠心誠意の尽力を身近に見てきた役員として、表彰式に同席しその場で喜びを分かちあうことができたことは大変光栄です。この喜びを更に会員の皆様と分かち合いたいと願います。」(副代表 札谷緑)

「JAMSNET副代表の柏原さんからの祝辞では、宮沢賢治の「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」が引用されましたが、今は亡き渡辺さんと望さんの弛まぬ尽力、そしてずっと側で支え続けておられる役員の皆さんへ感謝の気持ちで一杯になりました。」(バイエルン州地区代表 衣川富士子)

大使館サイトには、「大使の活動」で以下のように掲載されました。

独:https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_de/uberuns_termine.html
和:https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/uberuns_termine.html

(写真提供:在ドイツ日本国大使館)

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