2021年11月19日

ベルリン州健康省の発表によれば、BionTechやModernaのワクチン接種者は2回目の接種後5か月経過していれば、3回目の接種が受けられるようになった(Johnson&Johnson接種者は4週間後)。接種常任委員会(STIKO)は70歳以上の者、介護施設や医療機関の従事者、高齢者施設の入所者など限定したグループの接種をすすめていたが、11月18日の発表で18歳以上の者全員への接種勧告に方針を変えた。

ベルリンでは既に今週から二つの接種センター(Messeと Flughafen Tegel)が3回目の接種者で混雑し、長蛇の列ができている。ホームドクターでの接種も可能ではあるが、当初の3000の開業医の内、1000人しか新型コロナウィルスのワクチン接種を行っていないため、接種センターでの接種は今後も増える見込みである。予約なしでも接種は受けられるが、長時間の待ち時間を避けるためには、予約をしておく方がよいとのこと。接種センターの予約はこちらから。(注:予約状況をカレンダーで確認できるが、例えばBionTechでの再接種は11月19日現在で一か月待ち状態)尚、予約なしの待ち時間状況は、このサイト(中央の信号)で確認できる。
それ以外には、ベルリンの各地で、州のワクチン接種キャンペーンの一環として以下の移動接種ステーション(バス)が一時間に20名まで、予約なしの接種を行っている。日程と場所はhttps://wirhelfenberlin.de/で常に更新されている。滞在資格やドイツの健康保険がなくても、接種そのものは可能である。但し、デジタル接種証明の発行のためには何らかの身分証明を持参すること。

 

 

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