2021年11月22日

新型コロナウィルスによる新規感染の7日間指数をみると、現在の第四波で感染率が一番高いのは5歳から14歳の学童(小中学生)である。この年齢グループでは夏休みが終了してから、新規感染者数が増加している。これは、学校で行われる週2~3回の迅速検査によって、無症状の感染者が他の年齢グループよりも発見されやすいこと。加えて、接種を受けてない12歳以下の児童は日常、互いに身体接触を持つことが多いのが、その原因とされる。尚、この傾向は春の第三波にも見られたことである。ベルリンの日刊紙 Morgenpost は年齢グループ毎の7日間指数を時系列でグラフ化し、州別の数値の表示も可能にしている。

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